はるがきた|ロイス・レンスキーの四季絵本で子どもと季節を感じる

ロイスレンスキー 絵本 はるがきた いまはあき ふゆがすき アメリカ絵本作家 ブログ さくまゆみこ 子どもと季節を楽しむ イースター

プチポワ

こんにちは、プチポワです!
アメリカの絵本作家ロイス・レンスキーはご存知ですか?

スモールさんという主人公が、乗り物に乗る様子を詳しく描いた「スモールさんシリーズ」は読んだことがあるという方も多いのではないでしょうか。

乗り物好きの男の子の母としては、「スモールさんシリーズ」も魅力的なのですが、それ以上におすすめしたいのが「四季絵本シリーズ」

描かれているテーマや色彩から季節を感じることができるだけではなく、何度も声に出して読みたくなる詩のような、歌のようなリズムが素晴らしい作品です。

わが家では、2歳児と一緒にこの絵本を楽しんでいます。

この記事ではロイス・レンスキーの四季絵本と今回購入した『はるがきた』について紹介します。

ロイス・レンスキーの四季絵本

ロイス・レンスキーの四季絵本シリーズは、春、夏、秋、冬の4冊から構成されています。

タイトルは次のとおり。

春『はるがきた』(原題:Spring Is Here)
夏『たのしいなつ』(原題:On a Summer Day)
秋『いまはあき』(原題:Now It’s Fall)
冬『ふゆがすき』(原題:I Like Winter)

それぞれ、こんなにコンパクトなサイズ感。

初めて見たときは「ちっちゃ!」と思いましたが、特に絵や文字が小さすぎて読みづらいなどの難点はなく、読んでいるうちにちょうど両手に収まるサイズ感がこの絵本らしくて愛着もわいてきました。

ちなみにコンパクトサイズですが、ページ数はどの作品も50ページ近くのボリュームです。

四季シリーズの気に入っているポイントは次のとおりです。

昔の絵本なのに、すたれない可愛らしさ

四季シリーズは、いずれもアメリカで1945年〜1953年の間に出版され、一度は絶版となったのですが、2000年代にカラーになって再販されました。

アメリカでの再販直後に日本でも翻訳されました。

初版から半世紀以上も経っているとは思えないほど、全くすたれない可愛らしさの絵が魅力的

懐かしさと新しさが入り混じっているイメージです。

それぞれの季節にぴったりの配色も、新しい季節を迎える気分を盛り上げてくれます

2歳児でも覚えてしまうほどのリズミカルな文章

この絵本を翻訳したのが、さくまゆみこさんという偉大な翻訳家だからという理由も大きいのですが、とにかく文章がリズミカルで読んでいて楽しい!

詩のような、歌のようなリズムなので、2歳児と一緒でもさらっと読めてしまいます

四季シリーズの中で初めて手にしたのが『いまはあき』でしたが、当時2歳を過ぎたばかりだった息子は、公園で絵本に出てくるような落ち葉が散る風景を見て、

「ひらひら くるくる かぜに まう あかや きいろや ちゃいろの はっぱ。 あとから あとから おちてくる」

と楽しそうに絵本の一節を語り出しました。

幼児でも覚えやすいシンプルな言葉を使って季節を表現しています。

アメリカの季節のイベントを知るきっかけになる

四季絵本シリーズに描かれている季節の景色は、日本の四季と重なる部分も多いのですが、中にはサンクスギビングやクリスマス、イースターなどアメリカならではの季節のイベントも。

「絵本に出てきて子どもが興味を持ったので、これまでやったことのなかったイベントを家でやってみよう!」などお家での新たな行事作りのきっかけとしてもおすすめです。

小さいうちから英語を勉強しているお子さんがいる場合には、背景知識を深めることにもつながりそう。

プチポワ

アメリカに駐在経験のあるママ友に『いまはあき』を紹介したら、「サンクスギビングが出てきて懐かしい〜」と喜んでいたよ!

季節ごとに集めていく楽しみ

『いまはあき』を購入して、すっかりこの絵本のトリコになり、それ以来、冬、春と新たな季節を迎える前に1冊ずつ増やしていっています。

4冊セットもあるのですが、わたしのおすすめは1冊ずつ季節ごとに購入して、子どもと一緒に「もうすぐ春だね〜」などと新しい季節を楽しみに待ってみること。

やはり、タイムリーな話題のほうが子どもも興味も持ちやすいと思います。

プチポワ

あとは『たのしいなつ』をお迎えすればコンプリート。
この本に出会ってから、次の季節が来るのが待ち遠しくなったよ!

春の足音が聞こえてきたので『はるがきた』を購入

今回は、「もうすぐ春が来そう」というタイミングで『はるがきた』を購入しました。


とにかく色彩が春らしい!

そして、おなじみのリズミカルで素敵な文章。

「はるが きた きた! はるが きた! さむい ゆふには、さようなら。」

森のようちえんという野外保育で季節の変化を日々肌で感じている息子は、暖かくなって緑や花が増えてきたいつものフィールドと、この絵本の内容がなんとなくリンクした様子。

秋の絵本のときと同じように、春の草花が咲き始めた原っぱに出て「はるが きた きた! はるが きた! のにも やまにも はるがきた!」と歌うように口ずさんでいました。

今年はイースターのイベントをやってみようと思う

『はるがきた』に登場するイベント、イースター。

イースターが描かれているページは、可愛らしいウサギが、かごいっぱいのカラフルなタマゴを運んでいる挿絵なのですが、息子はこのウサギが気に入っているよう。

そんなこともあり、今年はイースターを家で初めてやってみようと思っています。

こんな具合に、子どもと楽しむアイディアがわいてくるレンスキーの四季シリーズなのです。

まとめ|とにかく声に出して何度も読んでみよう

ロイス・レンスキーの四季シリーズは、とにかくリズミカルな文章が読んでいて楽しい作品。

買った目的は、子どもの読み聞かせですが、わたし自身も声に出して読むのが楽しくて何度読んでもまた繰り返したくなる絵本です。

ロイス・レンスキーの四季シリーズで、1年かけて子どもと一緒に季節をめぐってみるのもおすすめです。

プチポワ

いつか英語バージョンも読んでみたい!
英語バージョンも韻を踏んでいて楽しめる文章になっているんだって!

関連記事:福音館の月刊絵本『かがくのとも』を読んで春探しの散歩に出かけました

関連記事:【好奇心を育てる】ポケット図鑑を持って子どもとお散歩|身近な草花を楽しむ方法