【保険の見直し】医療保険の必要性がなくなったので全部解約しました

保険の見直し 医療保険は貯蓄があれば不要 医療保険不要論 医療保険の必要性 高額療養費制度 傷病手当 貯蓄

プチポワ

こんにちは、プチポワです!
先日、8年間継続してきた医療保険を解約しました。

医療保険に加入したのは、まだ貯蓄がそれほど多くなかった独身時代。

病気や大けがで急な出費が必要になった場合に備えたいと思っていたのです。

ある程度のリスクに備えられる貯蓄額に到達したことや、医療保険がなくても公的医療制度でカバーできるのではないかと考えるようになったため、今回夫婦の医療保険をまとめて解約。

備えるよりもシンプルに貯蓄をしていくスタイルにシフトしました。

この記事では、医療保険が不要と考えた理由や、医療保険を見直すおすすめのタイミング、解約する前に確認しておきたいことなどを紹介していきます。

貯蓄があれば医療保険が不要な理由

医療保険の必要性を感じなくなった理由は、ざっくり言うと医療保険に加入した独身時代と違い、貯蓄額が増えてきたから。

貯蓄があると医療保険は不要と考えるに至った3つの根拠を紹介します。

1.医療保険の給付金は永遠に続くわけではない

医療保険に加入していても、長期入院のときに永遠に給付金をもらい続けられるわけではありません。

最近のメジャーな医療保険は、入院給付金の支払限度日数が60日間であることがほとんど。

例えば、入院している間1日につき5,000円給付される医療保険に加入していたとします。

どんなに入院が長引いても医療保険で支払われる金額は【5,000円×60日分】で30万円。

この金額を貯蓄でカバーできるのであれば医療保険は不要だと考えました。

また、手術給付金についても、手術1回につき20万円や50万円が給付されるという内容の医療保険が一般的ですが、入院給付金と同様に貯蓄でカバーできればあえて医療保険に加入して毎月の保険料を支払う必要はないと思うようになりました。

ちなみに、入院給付金の支払限度日数が60日ではなく90日や120日と成っている医療保険もありますが、「日数が長ければ良い保険」というわけではなく、60日型の医療保険に比べて保険料が割高になっているだけだったりします。

2.「高額療養費制度」で毎月の医療費は限定的

公的医療制度の一つに「高額療養費制度」があります。

この制度のおかげで、医療費は収入に応じて決まっている自己負担限度額のみ支払えば良いということになっています。

大きな病気やけがをしても、支払うことができないほどものすごく高額な医療費になることはないのです。

年収600万円の世帯では月額44,400円、年収1,000万円を超える世帯でも月額140,100円が自己負担限度額の目安。

入院のときにどうしても個室にこだわりたいなどの場合は別ですが、一般的な3割負担の医療を受けた場合には、高額療養費制度が使えるので、毎月の自己負担限度額を貯蓄でまかなえるのであれば過度な医療保険は必要ないと考えました。

3.「傷病手当」で働けなくなったときの保障がある

高額療養費制度で自己負担上限額が決まっていることに加えて、会社員であれば病気やけがで長期働けなくなったとしても最長1年半の「傷病手当」を受けることが可能

医療保険による給付金がなくても生活には困らないと考えました。

なぜこのタイミングで解約?

実は数年前から医療保険は必要ないと思っていたのですが、すぐに解約をしませんでした。

医療保険は、帝王切開や切迫早産による入院など、妊娠・出産のときに起こり得ることにも対応しています。

妊娠期間中だったり、二人目がほしいと思っていたこともあり、妊娠・出産に伴うリスクが身近にあったため、どうせ解約するのであれば出産後にしようと思いこれまで解約をせずに続けていました。

そして、今回無事に第二子を出産し解約に踏み切りました。

女性であれば、出産後を保険見直しのタイミングにするのがおすすめです。

ちなみに、8年間加入していた医療保険は一度も使うことなく解約となりました。

支払ってきた保険料総額:253,440円(月額2,640円)
受け取った給付金:0円

プチポワ

もしものときの備えだったとは言え、振り返るとなかなか衝撃的な金額!

解約の流れ

医療保険の解約の流れは次のとおりです。

  1. 契約者から保険会社に連絡をする
  2. 解約書類が自宅に届く
  3. 必要事項を書いて保険会社に返送する

プチポワ

夫が契約者だったので、夫から保険会社に電話をしてもらわなければならないのが面倒でしたが、引き止められることもなくあっさりと解約できました。

【注意】解約前にこれだけは確認しよう

医療保険は、ある程度の貯金額があれば必要ないという考えを書きましたが、解約をする場合には次の3つのことを確認しましょう。

1.高齢による保険料の値上がりリスク

医療保険は、契約するときの年齢で保険料が決まります。

高齢になればなるほど病気のリスクも高くなるので、保険料も高額に。

若いうちに安い保険料で加入した医療保険を手放して後々後悔しないかよく考えてみましょう。

2.病気をしたら医療保険に再加入できないリスク

医療保険を契約するときには、持病や入院歴の告知があるので、一度大きな病気をすると加入できなくなったり、何年か待たなければ加入できない状態になってしまいます。

病気をして新たに加入できなくなるリスクがあるので、「今後一生医療保険が不要なのか?」というところまで考えてから解約するようにしましょう。

3.がん保険の機能がなくならないか

今回、夫婦の医療保険の解約をしましたが、医療保険とは別に加入しているがん保険は解約せずにそのまま継続中です。

理由は、次のようながんという病気やがん保険の特性から。

  • 一生のうち2人に1人ががんにかかる
  • 治療が長期化しやすい上に再発リスクもある
  • 遺伝しやすい病気である
  • がん保険は医療保険と違い、入院給付の支払限度日数の制限がなく闘病中はずっと給付金を受け取れる
  • がん保険に加入していると治療の選択肢が増える

がんは長期化しやすい病気。

それゆえに、がんは他の病気に比べて金銭的負担が大きいので「がん保険」が存在しています。

長期化しやすいというがんの特性に合わせてがん保険は入院時の支払限度日数の制限がありません

また、先進医療特約をつけることで1回約300万円かかる陽子線治療などの高度な治療も保険でカバーしてもらえます。

わたしはがん家系ということもあり、医療保険はやめてもがん保険だけは継続しています。

医療保険とがん保険がセットになった保険もあるので、医療保険を解約することでがん保険も一緒に消滅しないかという点をよく確認してみてください。

この場合、医療保険が主契約、がん保障の部分が特約になっているケースがほとんど。

がん保障がセットになった医療保険を解約したいけれど、がんの保障は必要という場合には、がん保険だけ新たに加入し直すという方法もあります。

割安な保険料で充実のがん保障が受けられることが多いようです。

医療保険を解約して浮いたお金はどうする!?

解約した医療保険の毎月の保険料は、夫婦合わせて5,000円強。

医療保険で毎月保険料を支払って病気に備えるより、シンプルに貯蓄を増やして病気に限らずさまざまな「もしものとき」に備えるほうが自由度が高くて良いと判断して医療保険を解約しました。

なので、これまで医療保険にかけていた金額は貯蓄に回そうと思っています。

プチポワ

毎月購入している積立投資信託を増額する予定だよ!

▼関連記事:一生賃貸?子育て世帯があえて賃貸を選ぶメリット|リスクはどう減らすか
一生賃貸 子育て世帯が賃貸物件を選ぶメリットやデメリット 金銭的リスクの軽減方法も紹介 iDeCo 積立NISA  個人年金保険 外貨建て終身保険 収入保障保険 家庭菜園 貸し農園一生賃貸?子育て世帯があえて賃貸を選ぶメリット|リスクはどう減らすか

まとめ

医療保険を解約した経緯を解説してきました。

医療保険は一度加入して安心というものではなく、貯蓄額や家族構成が変わったタイミングなどでこまめに見直していく必要があります。

わが家は、収入保障保険など一家の大黒柱に万が一のことがあった場合の生命保険にも加入していますが、今後さらに貯蓄額を増やすことでかけ捨て保険を減らしていきたいと思っています。