【帰国準備】フランスから日本へ引越し|ワインや食品は持ち帰れる?

フランスから日本 帰国準備 引越し フランス日通 日本トランスユーロ ワイン 帰国免税 食料 制限 免税

プチポワ

こんにちは!フランスで生活中のプチポワです。

我が家の海外赴任生活も残すところわずかとなり、先日引越し業者さんに見積もりに来てもらいました。

フランスから日本への引越しで、駐在員の方がよく利用するのは、フランス日通と日本トランスユーロ。我が家はフランス日通を利用します。

日本からフランスへの引越しのときにも日通を利用したのですが、特に記憶に残っているのは「食べ物は全然持っていけなかった」ということ。

なので、フランスから日本への本帰国の引越しでも同じように食べ物は少量しか持っていけないのだろうと思っていました。

しかし、なんとワイン70本、オリーブオイル8本など、想像をはるかに超える量の持ち帰りが可能なのだそう!

この記事では、フランスから日本への引越し時の持ち帰り制限と引越し免税について解説していきます。駐在員の方など、ぜひ参考にしてみてください!

ワインはトータル70本持ち帰り可能

フランスから日本 帰国準備 引越し フランス日通 日本トランスユーロ ワイン 帰国免税 食料 制限 免税

まずは、ワインなどの酒類の持ち帰り制限や免税範囲について解説します。

ワインの数量制限について

ワインなどの酒類は、トータルで52.5L以内であれば引越し荷物に入れて持ち帰ることが可能です。

52.5Lというと通常のワインボトル(750ml)が70本!「そんなに持ち帰る人いるの!?」と思わずつっこみたくなるほど多いですよね。

この量を超えると「確認書」の届け出が必要となりますが、ワイン70本までであれば特に書類作成の必要もなく持ち帰り可能です。

免税範囲や税率について

旅行などでワインをお土産に買って帰る場合に免税となるのは1人3本までと聞いたことがあるかもしれませんが、引越し時も同様で、成人1人につき3本が免税対象です。

免税範囲を超える場合には日本に帰国後、引越し荷物を受け取る際に税金を支払うことになります。

しかし、その税金というのはワイン1本につき、たったの150円!

我が家は、成人は夫と私の2人なのでワイン6本が免税対象となりますが、免税分を超えても1本につき150円を支払うだけでフランスのワインが持ち帰れるという話を聞いて、ワインは少し多めに買って帰りたいと思っています。

ちなみに、ワイン以外の酒類については免税範囲を超える場合は以下の税率が適用されます。

品目 税率
ウィスキー及びブランデー 600円/リットル
ラム、ジン、ウォッカ 400円/リットル
リキュール、焼酎 300円/リットル
その他(ワイン、ビール) 200円/リットル

ワインを持ち帰るときの注意事項

ワインを航空便で持ち帰る場合には、購入時の領収書が必要です。

船便で送る場合には、領収書は不要。すでに家にあるワインで領収書がないものは船便に入れてしまえばOKです。

免税範囲は、帰国時の携行品(機内預け入れ荷物)と船便・航空便の引越し荷物に入れたお酒トータルの量で計算されるので、例えば帰国時の携行品でワイン3本の免税を受けた場合には引越し荷物の酒類全てが課税対象となります。

食品は1品目10キロまで持ち帰り可能

次に食品の持ち帰り制限について見ていきます。

「1品目」の考え方とは

フランスから日本 帰国準備 引越し フランス日通 日本トランスユーロ ワイン 帰国免税 食料 制限 免税

食品は1品目10kgまで持ち帰りが可能です。

「1品目ってどういうこと?!」と思い日通の担当者の方に聞いてみたところ、例えば「オリーブオイル」「紅茶」などがそれぞれ「1品目」としてカウントされるそう。

1Lのオリーブオイルは瓶の重さも含めて考えると大体8本くらい持ち帰ることが可能で、実際にオリーブオイルを持って帰る駐在員の方も多いそうです。

紅茶もお土産として人気だそうですが、さすがに紅茶は軽すぎて真面目に10kg持ち帰るとなると100個以上となり転売目的とみなされ税関で引っかかってしまうそうです。

そのため、紅茶のような軽すぎるものの場合には24個を目安に考えてくださいとのことでした。

持ち帰り禁止の食品

1品目10kg以内であれば何でも良いわけではなく、輸出規制によって日本へ送ることができないものもあるので要注意です。次のものは禁止されています。

  • 肉類や肉類を含む加工食品(ハム、ソーセージ、ベーコンなど)
  • 米類
  • 豆類

日本からフランスへの引越しのときにも肉類を含む加工食品は一切持っていくことができず、送ろうと思っていたインスタント麺に「肉エキス」が入っていたため引越し荷物から除外されました。

フランスから日本への引越しについても注意が必要です。

我が家の持ち帰り予定リスト

我が家が引越し荷物に入れて日本へ持ち帰ろうと思っているのは、

  • ワイン20〜30本
  • オリーブオイル3本
  • トリュフオイル2本
  • 紅茶(クスミティーやマリアージュフレールなどフランスメーカーのもの)5〜6箱
  • 塩(カマルグの塩やゲランドの塩など)5〜6箱

です。

ワインについては、残りの滞在期間中にワイナリーなどを何軒かめぐってお気に入りのものを見つけて買い揃えたいと思っています。

引越し免税を利用できるケースも

フランスから日本 帰国準備 引越し フランス日通 日本トランスユーロ ワイン 帰国免税 食料 制限 免税

日本へ帰国時に持ち帰るものを購入する際に、引越し免税を利用してお得に買い物ができるケースもあります。

引越し免税とは

引越し免税とは、フランスに6ヶ月間以上滞在していた人が利用できるフランスの消費税(TVA)の免税制度です。

帰国日から3ヶ月以内に購入した商品が対象で、引越し荷物に入れて日本へ送ることが条件です。

免税を受ける店舗によって還付税率は異なりますが、12%以上は還付されるようです。

引越し免税を利用する上での注意

引越し会社が作成する「引越免税証明書」とパスポートを持って買い物をすることで免税を受けることができますが、この制度を利用できるのはパリのごく一部のデパートやブティックのみ。

免税をする・しないはお店に決定権があるため、日本人が過去に多く引越し免税を利用し、すでに実績があるパリのデパートやブランド店以外では利用できないと思っておくのが無難です。地方で利用できるお店はほぼないそう。

私は当初この事実を知らず、「旅行者免税と同じようなノリで色々なところで利用できるのかな?」と思っていました。地方都市で買い物をしたときに店員さんに利用できるか聞いてみましたが、そもそもお店の人が引越し免税のシステムを知りませんでした。

かなり親切な店員さんで、私が持参した引越免税証明書を見ながら店の本部にも問い合わせをしてくれたのですが結果は利用不可。私のほんの数万円の買い物のために、新たに導入してくれるはずもないので引越し免税は諦めました。

ちなみに、日本トランスユーロには「免税ヘルプライン」という免税専用ダイヤルがあります。免税ヘルプラインの担当者と買い物をする店の店員さんが直接話をすることで、引越し免税を利用したことがないお店でも導入してくれたという事例があるそうです。

プチポワ

地方のワイナリーでも引越し免税を使わせてくれたケースがあったんだって!

ただし、やはり購入金額による部分も大きいとのこと。免税をすればたくさん買い物をしてくれるお客さんだとお店側が判断しない限り、初めて導入してもらうのはやはり難しいでしょう。

免税については、日本トランスユーロのほうがフランス日通よりも手厚いサポートを受けられそうです。

まとめ

フランスから日本への引越し時のワインや食品の持ち帰り制限や引越し免税について解説してきました。

フランス生活の中で愛用していた食品を日本に多めに持ち帰れるというのは本当に嬉しいことですよね。

これから本帰国準備を始めるという方はぜひ参考にしてみてください!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です