フランス保育園|日本人家庭がギャルドリー通いに苦戦し2ヶ月でやめた話

フランス 一時保育 ギャルドリー garderie 保育園 いつから 登録 駐在

プチポワ

こんにちは、フランスで子育て中のプチポワです!

前回の記事では、フランス駐在中の我が家が一時保育所「ギャルドリー」に登録した話を紹介しました。

フランス 一時保育 ギャルドリー garderie 保育園 いつから 登録 駐在 日本人の駐在家庭がフランスの一時保育園に登録|いつから通えるの?

無事にギャルドリーの登録を終えて、息子が歩き始めた翌週からさっそくギャルドリーに通い始めました。

しかし、待っていたのは期待と違う結果・・!我が家の1歳2ヶ月の息子のギャルドリー体験談をご覧ください。

慣らし保育期間

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フランスのギャルドリーにも慣らし保育期間があり”Adaptation”と言います。

週3回の利用予定でしたが、慣らし保育期間中は毎日通った方が慣れるのが早いだろうということで10日間毎日午前中に通いました。

慣らし保育の進め方はこんな流れでした。

【1日目】ママもいる状態で30分遊ぶ
【2日目】30分ギャルドリーにいるうち10分だけママは外に出る
【3日目】1時間ギャルドリーにいるうち30分ママは外に出る
【4日目】登園し、すぐにママは帰り1時間ギャルドリーで過ごす
【5日目以降】ギャルドリーで1人で過ごす時間をどんどん伸ばしていく

5日目以降は、あまりにも息子が泣いたりするとギャルドリーから連絡が入り、迎えに行くという感じでした。

もちろん見送りのときは泣くし、迎えに行ってママの姿を見つけても泣くのですが、慣らし保育最終日にはフルで一人で保育園にいられるようになり10日間の慣らし保育期間が終わりました。

しかし、当初の予定の週3回の通園に変えてから色々と異変が起こり始めました。

慣らし保育が終わり週3回の通園に

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慣らし期間が終わり週3回の利用を始めました。

しかし、その頃には息子のギャン泣きがかなり激しくなってしまい、ギャルドリーに預けてもあまりにもずっと泣いているという理由ですぐに園長先生から連絡が入り、予定よりも早く迎えに行くというパターンがほとんどになってしまいました。

ひどいときには、預けて30分後に呼び戻されることも。ギャルドリーの間に買い物を済ませようと思っていたところに電話が来て、重たい買い物袋2つぶら下げて迎えに行ったときには「なんで息抜きしようと思って通い始めたギャルドリーでこんなに苦労してるの?」と悲しくなりました。

しまいには、自宅で私がトイレに入るなどママの姿が見えないだけでギャン泣きをしたり、ギャルドリーと雰囲気が似ている支援センターなどの遊び場へ行くと私が一緒にいるにも関わらずずっと泣いて遊べないなどの状態にもなってしまいました。

毎日ギャン泣き!対処法に悩んで保育士の友人に相談

保育士の友人に相談して

  • 保育園の通い始めにはどの子にもよくあること
  • 泣くからとすぐお迎えコールをする保育園のやり方が問題。それを続けていればいつまでも慣れない

という話を聞きました。

確かに、息子の場合は泣けば迎えに来てもらえるというのがわかって一生懸命泣いているように感じましたが、私は「泣いていてもそのまま保育園で見ていてください」と園長先生には言うことはできませんでした。

ギャルドリーはその日によって園児の人数が違います。比較的早くにお迎えコールがあった日は園児が多い日ということが多く、先生たちも人員に余裕がない中やっているというのが目に見えてわかったのです。

そんな環境の中、泣き続けても見ていてもらうことに不安を感じました。

ついにギャルドリーをやめる決断

このような状況が続き、ギャルドリーに預ける前よりも慌ただしい送り迎えですごく忙しくなってしまいました。

息子もグズグズしていることが増えてしまったので息抜きをしたくて始めたギャルドリー利用が本末転倒に。

結局、通い始めてから2ヶ月でギャルドリーをやめるという選択をしました。

実は、日本人家庭でフランスのギャルドリーを利用すると、同様のケースでやめる家庭が多いようです。

私が考える日本人家庭の子どもがギャルドリーに慣れにくい原因

日本人家庭の子どもがギャルドリーに馴染めず結局やめてしまったという話はフランスで子育てをしているとわりとよく聞く話です。

私なりに原因を分析してみました。

日本人の赤ちゃんはフランス人の赤ちゃんよりもママにべったり

フランスの子どもは、赤ちゃんの頃から自分の部屋で一人で寝ます。我が家は、日本式で添い寝をして同じ部屋で寝ています。

また、海外暮らしで子どもを見ていてもらえるおばあちゃん・おじいちゃんも近くにはいないので、フランスに来てから片時も息子と離れたことがありませんでした。

多くの駐在家庭でも同様だと思います。そのため、フランス人の赤ちゃんよりもギャルドリーに慣れるハードルが高いのだと思います。

赤ちゃんでも外国語環境に行くと混乱する

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息子がギャルドリーに通い始めた1歳2ヶ月は、「水」や「ねんね」などの日本語が少しずつ出始めた時期でした。

ギャルドリーの先生も、気を使って「教えてもらえれば、いくつか日本語の単語を覚えるわ」と言ってくださったのですが、それでもやはり外国語環境というのは赤ちゃんでも混乱するのではないかと思います。

息子の場合、明らかに日本語環境にいると機嫌が良く、逆にフランス語環境の中にいると機嫌が悪くなるというのを感じました。

家庭で使っている言葉と違う環境に行くストレスも、日本人家庭の子どもがギャルドリーに慣れるのが難しい理由の一つだと思っています。

週5フルで通わなければ慣れるのは難しい

息子はギャルドリーに週3で通いましたが、本当に慣らしたいのであれば毎日通わなければ難しいと感じました。

保育園の環境に慣れても次の日にまたママと一日過ごしたら、次にまたギャルドリーに行くのが余計に寂しくなってしまいますよね。

ただ、週5で預けるとなると逆に私が寂しいですし、駐在員家庭の多くではCAFの補助はないので保育費用も高額になってしまいます。

実際に、我が家は1時間5ユーロでギャルドリーを利用していましたが、フランス人家庭ではCAFの補助によって1時間2ユーロなどで利用できるケースもあるようです。

正規料金で週5日預けるのは、「ママのちょっとした息抜きのため」にしてはかなりの出費。

このような金銭的事情も、駐在家庭の子どもががギャルドリーに慣れにくい要因になっていると思います。

まとめ

フランス 一時保育 ギャルドリー garderie 保育園 いつから 登録 駐在

我が家がギャルドリーで苦戦した話を紹介してきました。

ただ、たったの2ヶ月間の間でしたが、行ってよかったと感じたこともたくさんありましたよ。

「人よりも物」に興味があった息子が、ギャルドリーに通い始めてから積極的に同世代の子に近づきコミュニケーションを取ろうとしたり、家でやったことのなかったクレヨン遊びもギャルドリーで挑戦して大好きになりました。

上手に活用できれば、子どもの社会性を身につけたり、新しい興味を見つけ出すのにとっても良い環境のギャルドリー。

これからギャルドリーを利用される場合には我が家の敗因を参考にしていただければ幸いです。

プチポワ

ギャルドリーをやめてからは毎日ママと一緒にいられるのが嬉しいのか、機嫌良く過ごせる時間が増えました。
「息子がギャルドリーに行っている間にリフレッシュをしたい」が本音でしたが、こんなにべったり毎日息子といられる期間も今だけ・・と思って気持ちを切り替えたよ!

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