渡仏準備|フランスで銀行口座を開設!アポ入れのコツや維持費を解説

フランスで銀行口座を解説 手数料やクレジットカードについて紹介しています。

フランスの銀行は、日本で個人向け窓口を置いているところはありません。そのため、渡仏後スムーズに銀行口座開設をする必要があります。

我が家は、日本にいるうちに銀行の予約をして、フランス渡航日の翌日にBNP PARIBASで口座を開設しました。

この記事では、渡仏後すぐに口座開設をするためのアポ入れのコツや、我が家がフランスの銀行口座開設をしたときの流れなどを紹介していきます。

どの銀行で口座を開く?

フランスではどの銀行で口座開設をするべきか?

フランスの三大大手銀行は

  • LCL(エルセーエル)
  • SOCIETE GENERALE(ソシエテ・ジェネラル)
  • BNP PARIBAS(ベーエヌぺー・パリバ)

の3行です。

パリでは、日本人デスクがあるLCLが日本人留学生や駐在員の間で人気のようです。

我が家はフランスの地方都市在住のため、近くに日本語が通じる銀行はないので、家や夫の勤務先からのアクセスの良さを銀行選びのポイントとしました。

Google Mapで上記3つの銀行を探し、ちょうど自宅と夫の勤務先の中間地点にあったBNP PARIBASの支店で口座開設をすることにしました。

アポの取り方

フランス銀行アポや予約の取り方は?

フランスの銀行では、新規のお客さんの場合には基本的に直接銀行へ行ってアポを取ることになります。

しかし、渡仏してからアポを取っていたのでは数週間待ちということもフランスではありえる話。

アパルトマンやインターネットの契約などはRIB(リブ)という銀行の口座証明書が必要になることが一般的で、口座開設が遅れることで生活の立ち上げがスムーズにいかないことも考えられます。

そんな事態を避けるために、渡航前に口座開設のアポを取っておきたいと思い、日本からフランスの銀行に電話。渡航日の翌日の予約を取ることができました。

電話の流れはこんな感じ。

プチポワ

口座開設の予約をしたいのですが。
新規の場合は、直接銀行に来ないと予約はできません。

銀行員

プチポワ

アパルトマンの契約に銀行口座と住宅保険が必要なんです。契約日は◯月◯日なのですが、今は日本に住んでいるので直接銀行に行けないんです。なんとかなりませんか?
じゃあ私のところに来てください。何日がご希望ですか?

銀行員

私が電話でアポを取れたケースでは、おそらく「住宅保険」が鍵でした。

フランスの銀行では、預金口座のほかにも住宅保険や防犯アラーム(日本で言うセコムのようなもの)も取扱っています。

ノルマがあるのか、出来高制なのかはわかりませんが、銀行へ行くたびにいろいろなサービスを積極的にセールスされるので住宅保険を申し込みたいと言ったのが例外的に電話でアポを取らせてくれた理由だと思っています。

電話でアポを取りたい場合には、「住宅保険」のキーワードを出してみるのもおすすめです。

海外赴任先に前任者がいる場合などは、代わりに面談予約を入れてもらうのも良いでしょう。

銀行口座開設に必要な書類

銀行口座開設の開設に必要な書類は、

  1. パスポート
  2. アパルトマンの契約書または仮契約書
  3. 雇用契約書

の3点でした。

雇用契約書は、我が家の場合Convention d’acceuil(コンヴァンション ダキュイ)というフランスの会社が発行した受入れ証明書を使いました。

口座維持費

フランスの銀行では、毎月口座維持費がかかります。

我が家は毎月8.78ユーロの維持費を支払っています。

利用するクレジットカードのランク(ランクが高いとVISAの保障が充実しているなどのメリットがある)や年齢によって口座維持費は変わってきます。

我が家の維持費は平均的な金額だと思います。

クレジットカードは必須

フランスで口座開設をするならクレジットカードやデビットカードは必須!

銀行で口座開設をするとキャッシュカードとクレジットカード(またはデビットカード)がセットになっているカードをすすめられます。

フランスでは、スリや窃盗が多いので防犯上多額の現金を持ち歩くのはNGです。なので、クレジットカードやデビットカードは迷わず申し込みましょう。

フランスでは最近は、クレジットカードよりもデビットカードが主流。スーパーのレジ、自動販売機や高速道路の料金所など暗証番号を入れずにカードを機械にかざすだけで支払いが完了するSans contact(サン・コンタクト)というシステムもついていてとっても便利ですよ。

プチポワ

サン・コンタクトを使うとスーパーのレジでもサクッと支払いを済ませることができるから本当に便利!ただし、一度に使える上限額(だいたい20ユーロ)や週ごとの上限額が決まっているよ。カードを落としたときの悪用を最小限にするためだね。

口座開設時にカード利用の申込みをすると、約1週間で自宅にカードの暗証番号が書かれた書類とカードを受け取るための書類が普通郵便で届きます。

その書類とパスポートを持って銀行へ行き、クレジットカードを受け取ります。

小切手帳は必要?

口座開設をするときには、小切手帳を利用するかどうかも選択することになります。

我が家は、フランスでの支払い手段として、クレジットカードが70%、現金が20%、小切手が10%くらいの割合で利用しています。

私が小切手を利用するシチュエーションは、子どもの習い事の月謝の支払いや医者にかかるとき。比較的大きな金額の支払いだけれど、クレジットカードが使えないという場合です。

お店での支払いはクレジットカードが利用できますし、逆に小切手での支払いは受け付けないケースが多いのですが、これまでかかったことのある個人病院はどこもクレジットカードが使えませんでした。

フランス人だと、孫へのお小遣いなども小切手で渡すことがあるようですよ。

小切手は必須ではありませんが、小切手は口座名義人のサインがなければ無効ですし、小切手帳が盗まれた場合はすぐに止めることができるなど安全性も高いので、使い慣れておくとよいと思います。

現金の引き出し限度額も要チェック

フランスのATMを利用する時の注意点

前述のように、フランスは現金社会ではないため、キャッシュカードの現金引き出し限度額も日本に比べて少額に設定されています。

BNP PARIBASのケースでは、1週間につき500ユーロが初期設定の引き出し限度額。

担当者に言えば1,500ユーロまで限度額を引き上げてもらうことができます。

我が家は当初初期設定の500ユーロのまま使っており、「なぜか現金が下ろせない!」と慌てたことも。

担当者とのメールのやり取りだけで限度額変更の手続きをしてもらうことができ、2日後に変更が反映されていました。

銀行で住宅保険に加入するメリット

フランスのアパルトマンを賃貸する際には、住宅保険(Assurance d’habitation)の契約が必須。

家の不具合や空き巣に入られたときに使う保険で、古い物件が多く空き巣も珍しくはないフランスでは保険のお世話になることも多いです。

我が家は、アパルトマンの住宅保険はBNP PARIBASの支店で加入できるものを選びました。

実際に利用してみたメリットはこちらです。

  • 銀行口座開設・住宅保険契約の2つの面倒な事務手続きが同時にできる
  • 保険を利用する場合、銀行担当者のサポートが受けられる
  • 本帰国時も口座閉鎖と保険解約を同時にできて手間が減る

実際に、我が家はフランスで空き巣に入られて保険請求をしなければいけなくなったのですが、銀行担当者が請求書類作成などのサポートをしてくれました。

面談予約も銀行のサイトのマイページやメールで簡単に取れるので便利でした。

まとめ

渡仏後スムーズに銀行口座開設をする方法や、口座開設の流れを開設してきました。

こちらの記事では、日本にいるうちにやっておきたい海外送金のための手続きについて紹介しています。ぜひ参考にしてみてくださいね!
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