プチポワ
わが家では、生後2ヶ月から読み聞かせを始めて、親子で絵本を楽しんできました。
その結果、2歳半になる息子は、夜寝る前に「本棚にある絵本、全部読んでから寝る!」などと言うほど絵本が大好きになりました。
赤ちゃん期から、図書館のおはなし会やベビーくもんに通い、いわゆる「読み聞かせのプロ」から子どもを絵本好きにするための方法を教わってきたのですが、その中でも実践してよかったと思っていることをまとめました。
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1.お気に入りの「いつもの絵本」を作った
赤ちゃんは「いつもと同じこと」が好きで安心するそうです。
なので、反応が良い絵本を「いつもの絵本」として何度も読んでいました。
生後間もない赤ちゃんは、視力がまだ低くぼんやりとしか景色が見えませんが、色が濃い絵本であれば、早ければ生後2ヶ月頃から反応します。
3ヶ月を過ぎると、絵本を見て笑ったり、絵本を読むことで泣き止んだりする赤ちゃんも。
2〜3ヶ月は読み聞かせを始めるには少し早いと思うかもしれませんが、読み聞かせの反応で赤ちゃんの好みもわかりますし、「絵本は楽しい!」とインプットしてもらうのに良い時期です。
子どもが2ヶ月から10ヶ月頃のわが家の「いつもの絵本」はこのようなラインナップでした。
特に、「色が濃い絵本」「繰り返しのセリフが多い絵本」「リズムや音が面白い絵本」が大好きでした。
▼色が濃い絵本
▼繰り返しのセリフが多い絵本
▼リズムや音が面白い絵本
2.おもちゃよりも先に絵本で遊んだ
赤ちゃんは、生後3ヶ月頃から起きている時間が少しずつ増えてきます。
早ければ首が座り、色々な遊びができるようになってくる時期で、赤ちゃん自身も「遊びたい!」と主張をするようになってきます。
実際に、私も赤ちゃんが何かを要求しているみたいだけど、お腹が減っているわけでもないし、オムツでもないし、眠たいわけでもないし・・という場面が出てきて「そうか、遊びたいのか!」と気付いた瞬間がありました。
そんなときは赤ちゃんを絵本好きにするチャンスなのだそう。
わが家では、この時期から絵本を「おもちゃ代わり」として遊んでいたのですが、子どもが絵本が好きになるのに効果があったと感じています。
1歳になる頃には、すでに絵本が大好きで、絵本で泣きやむようになっていました。
3.絵本タイムを決めた
1日の中で、「絵本を読む時間」を決めると読み聞かせが習慣化します。
読み聞かせが習慣化すればするほど、絵本が好きになる可能性が高いので、絵本タイムを決めて読み聞かせをしてきました。
昼寝の前や夜に寝る前など、パターン化してしまえば生活リズムもできるので一石二鳥です◎
4.テレビ・動画の刺激は控えた
テレビやYoutubeなどの動画は控えました。
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映像が素速く切り替わることに慣れてしまうと、絵本を読んでいても「遅い!」と感じるようになってしまい、読むのを待てずにページをパラパラめくってしまうようになってしまうこともあるそうです。
ゆっくりとした絵本のペースでも聞き続けられる集中力をつけるためにも、赤ちゃんの時期はあえてゆっくり読み、ゆっくりページをめくっていました。
5.オーバーな読み方は避けた
子どもが喜ぶからといってオーバーな読み方や笑わせる読み方をしないようにしました。
オーバーな読み方をすると、絵本そのものではなく、面白く読んでくれる「人」に興味を持ってしまうことが多いのだそう。
絵本自体を好きになってもらうには、オーバーに読んだり、読んでる最中にアドリブを挟んだりせずに、書いてある内容そのままに読むのがおすすめです。
まとめ
子どもに絵本を好きになってもらうために実践してよかったこと5つを紹介してきました。
絵本の効果は想像以上にたくさん。
もともとは知育効果をねらって始めた読み聞かせでしたが、イヤイヤ期真っ只中の息子に思わずイライラしてしまった日も夜寝る前の読み聞かせによって子どもも私自身も心が穏やかになるなど、今では気持ちの面でも絵本に助けてもらっています。
プチポワ
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